自分の基礎
中学生の頃にレギュラー落ちして悔しくて落ち込んでた自分を変えたくて買った本、
長友の『上昇思考』。
「動じない心、余裕のある心は、パフォーマンスに如実に影響を与える。」
長友曰く、この心を持っているか持っていないかで、見えるパスコースがぐんと違ってくる、視野が広がるようだ。
これには私も大きく共感する。言葉で表すことは難しいが、心に余裕がある時は、冷静な判断を行うことができる。
それでは心に余裕がある状態とはどのような状態なのか。
仮説だがそれは、「感情的ではない状態」だと考える。
これと似たようなことを、尊敬するローランドもそのように述べている。
cf. 3分~
現代ホスト界の帝王が語る「心の余裕」とは?「ROLAND-完全密着- vol.019」 [KG-PRODUCE]
「水の量が心の余裕。そこに赤い絵の具を垂らして染まるのかどうか。」非常に納得感のある表現である。
感情に左右されないこと。一喜一憂しないこと。こうなることがなくなった時が「余裕な心」「大きな心」を身につけられた時だろう。
その為にはまず、無意識のうちに湧き上がる感情、特にネガティブな感情を意識的に鎮めること、コントロールすること。声に出してコントロールできれば尚良し。なぜなら、発言と行動はリンクしているから。
また、日常生活の何気ないひと時の他に、ここ一番の正念場や少し状況が悪い時、プレッシャーがかかる時も、なんとかしようと必死に、感情的になりがちだ。
そういう時は、「目の前の相手のこと」、相手は「どういう立場なのか」「自分に何を望んでいるのか」を想像すること。
これは、こちら(https://r25.jp/article/789815025275881415)の4番のこと。
これこそが、思い出したかった自分の基礎だ。
「常に心に余裕を持つ」こと。その為に感情的にならないこと。方法論としては、「相手のことを想像する」こと。
そして、これが自分の基礎であり、いつ如何なる時もネガティブな感情を言葉にしない。なぜならそれはいずれ習慣となり行動にリンクするから。
更にネガティブな人、モノは意識的に遠ざける。それに流されてはいけない。思い出にふけり、「あの頃は良かったな」も禁物だ。
これに加え科学的なところで言うと、ワーキングメモリの強化も有用でありそうだと感じた。
そのトレーニングとして、DNB。
次々と情報が与えられるが、それに日和らず次々と処理していかないといけない為、情報処理能力と心が同時に鍛えられる感覚がした。
つまり、動じない心を作る為には
1. ネガティブな感情を押し殺す、表現しないこと
2. 相手の環境を想像する、相手から自分を見てみること。意識の中心を相手に向ける。
3. ワーキングメモリを鍛えること。
最後に
忘れていた大切な事をやっと思い出せた。そして言葉にして構造化することができた。これでもう忘れない。またいつでも思い出せる。
これをいち早く習慣化して、身につけ直そう。
長友ありがとう。